道路交通法改正のあらまし
改正の目的
最近の交通情勢は、交通事故による死者数は減少しているものの、負傷者数及び事故発生件数が過去最悪を更新するなど、依然として厳しい状況にあります。平成16年6月9日に公布された道路交通法の一部改正は、最悪の交通情勢を踏まえ、違法駐車対策、運転者対策等の交通事故防止対策の一層の推進を図り、安全・快適な交通環境の整備に資するためのものです。
主な改正点
平成21年6月1日施行
「運転免許の欠格期間」延長、「酒気帯び運転の基礎点数」引き上げ、「講習予備検査」の導入、「IC運転免許証」がスタート
平成20年6月1日施行
後部座席シートベルトの着装、自転車の交通ルールの変更
高齢運転者マークの表示、聴覚障害者マークの新設
平成19年9月19日施行
「ひき逃げ」、「飲酒運転」及び「飲酒運転助長」の罰則を強化
平成19年6月2日施行
中型自動車・中型免許の新設