道路交通法改正(平成21年6月1日施行)

改正ポイント


1: 「運転免許の欠格期間」が延長されます。
2: 「酒気帯び運転の基礎点数」が引き上げられます。
3: 「講習予備検査(認知機能検査)」が導入されます。
4: 大阪府において「IC運転免許証」がスタートします。

 運転免許証の欠格期間の上限が10年に延長

  • 酒酔い運転や救護義務違反(ひき逃げ)等の悪質・危険な違反を行った運転者について、免許取消後の欠格期間(運転免許を受けることができない期間)が最長10年(改正前は最長5年)に延長されます。

 酒気帯び運転の基礎点数が引き上げ

酒気帯び0.25mg以上
   25点 (免許取消・欠格期間2年)

酒気帯び0.25mg未満
   13点 (免許停止90日 (原則))

 講習予備検査(認知機能検査)が導入

  • 運転免許証の更新期間満了日における年齢が75歳以上の方は、更新期間満了日前6ヶ月以内に講習予備検査を受けなければならないことになります。
    • 運転免許証の更新期間満了日が平成21年12月1日以降で、年齢が75歳以上の方が対象となります。

 運転免許証がIC化されます

  • 平成21年6月1日以降に交付される運転免許証にICチップが内蔵され、免許証の表面に記載されて内容が内蔵されたICチップに記録されます。
  • 運転免許証の表面の本籍が記載されません。
    (ICチップに記録されています。)
  • 運転免許証更新申請時に個人情報を保護する暗証番号の設定が必要となります。
    • 更新申請される際に、事前に数字4桁の暗証番号2組をご用意ください。
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